チームメンバーへの「ありがとう」
プロジェクトが終わった際に反省会をやったりしますか?
でも、『反省会』ってネガティブなイメージで捉えられがちですよね。
それを『ふりかえり』と言い換えるとちょっと感じかわりません?
『ふりかえり』って言葉を変えても、
やることは変わらないんじゃ意味ないかな?なにかないだろうか?
そんなときに出会った、この本。
『アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームをそだてる「ふりかえり」の手引き』
よくある夢物語が書いてある書籍だと思いながら、
パラパラ程度に読んでみた。
チーム内のコミュニケーション、アイディア出し、分析、
いろいろなシチュエーション毎の考え方がまとめられている。
プログラマの立場からしても面白い。
その中にあったものの一つ、
『感謝(Appreciations)』
これを実際に体験する機会があった。
プロジェクトメンバーで集まり、
自分の隣の人に対しての感謝を伝える。
(哀しいかな時間の都合上隣の人だけという制約…)
“×××の機能を作ってくれてありがとう、このおかげで共通化できました”、
“テストをしてくれてありがとう、おかげで製造に集中できました”、、、
実際に言葉にするというほうも、言われる方もテレる。
言わなくても分かってるよね?
じゃ、ないんだな。
感謝の意を表すこと。
普段はテレて言えなかったりするけど、
ステキなコトだと思いました。
機会があれば是非、お試しを。
書籍としても読みやすいと思います。